ＪＲＡでは１４００メートルで３勝、１６００メートルで１勝、ＯＰでは頭打ちだったが、休み休みの出走で７歳でもキャリアは浅く、まだまだ気力は衰えていない。移籍後の２戦はダッシュがつかず④⑤着。それでも、大幅な馬体増だっただけに絞れてくれば変わってきそう。叩き３戦目でスタート互角なら勝ち負けまで。

ここに入ると実績では見劣るが、前走で実力馬オリジネイターに肉薄した走りは評価していい。８歳という年齢を感じさせず、大井７ハロンの持ち時計でも極端に見劣らない。的場文騎手が引き続き騎乗するのも心強い。８頭立ての２番枠なら逃げの手も視野。残り目に警戒。

２０２１年の優駿スプリント②着馬。翌年の準重賞も①着と将来を嘱望されたが、その後は入着ラインが一杯で成長力ひと息。前走③着で復調ムードでも、前半に置かれるようだと厳しい戦いになりそう。