サカノダイジン 約半年ぶりのレースとなるが、２５日に行なわれた再検では素軽い動きを見せていたし、仕上がりに関しては不安のない状態。休んでいる間に組み合わせも楽になっており、このメンバーが相手なら実力上位で通る馬。障害は巧者で一気の斤量増加にも対応できる。この条件なら勝ち負けが可能。

　カネサコトブキ 近走はひと息の結果が続いているが、障害は常にひと腰でまとめており、内容は決して悪くない。今回は５組でのレースで組み合わせが楽になっているし、このメンバーが相手なら持ち前の登坂力で勝負が可能だろう。あとは決め手を欠く面があるだけに、終い踏ん張れるかがカギ。降りてから我慢できれば押し切りも狙える。

　ツガルゼンシン 障害で膝を甘さを出してスムーズな走りができていない。ここまで組み合わせが楽になれば勝ち負けに加わるのだが、障害で手間取る内容が続いているし、今の状態では厳しいだろう。良化するには時間が必要でここも狙えない。